講師紹介

ごあいさつ

はじめまして♪ホームページをご覧いただきありがとうございます。
宮城県大崎市の音楽教室講師、武田真子と申します。

10歳離れた兄がもともとエレクトーンを習っていたこともあり、私は生まれる前から音楽のシャワーを浴びていました。
本格的に習い始めたのは3歳の直前。そのころちょうど兄の先生が変わるということで、私もついでに体験レッスンを受けてそのまま入会し、長い長い音楽人生がスタートしました。

受験期も休むことなくずっとレッスンを受け続けていましたが、実はずっと練習が大嫌いで毎日親に怒られては泣きながら練習し、ボロボロの状態でレッスンを受けては先生に叱られ……ただ途中でやめるのは負けた気がして、自分からはやめると言えないだけの負けず嫌いだったのです(笑)
今思えば先生にも親にも本当に申し訳なく、もったいない時間を過ごしたものだと思いますが、それでも音楽を続けられたのはこんな私にも根気強く向き合ってくれた先生のおかげです。

高校生になるころには自分の中で少しずつ音楽の楽しさが大きくなり、自然と練習にも前向きになりました。今思うと遅すぎるのですが、その時にようやく「音楽を続けてきてよかった」と思えたのです。きっと途中でやめてしまっていたら、好きな曲を耳コピする力も、楽譜を書く力も、何度も繰り返し練習するための忍耐力や集中力も身につかないままで満足には音楽を楽しめなかったでしょうから……自分の負けず嫌いに初めて感謝した瞬間でした。

大学では県内唯一のエレクトーンサークルに入会。当時は70名ほどメンバーがおり、出身地、所属大学、音楽経験など全く違う人々でしたが、みんなそれぞれ自由に音楽を楽しんでいました。それまで私はソロ演奏をすることが多くアンサンブル経験はほとんどなかったのですが、サークルでは逆にほぼ全てのコンサートでアンサンブルが当たり前。多い時には10人以上でグループを組むことや、ショルダーキーボードや管楽器を持ち込んで演奏することもあり、こんなに自由な音楽の楽しみ方があったのか!と驚きと発見の連続でした。
サークルで過ごした4年間で、私の音楽の世界は一気に大きく広がりました。途中コロナ禍もあり苦しい期間もありましたが、制限がある中でも工夫を凝らし、遠く離れていても共に音楽を楽しむ方法を編み出していくのも楽しかったのです。住んでいる場所も楽器経験も関係なく、音楽によって人と人が繋がっていくのが本当に嬉しくて、もっともっと音楽が大好きになりました。

一度は音楽以外の道も考えましたが、小さい頃から憧れていた先生からの後押しと、音楽から離れたくない!という強い気持ちから、音楽講師を目指すことに。しかし、その時にはもう大学3年生。コンクールを離れてからは完全に趣味モードだったので慌ててグレードを取り、ピアノ・エレクトーンそれぞれ専門の先生に習いに行き、試験には弾き歌いの項目もあったので苦戦しながら必死に練習して……たくさんの方々のご協力があり、なんとか無事に講師資格を得ることができ、今に至ります。

音楽を習うことによって得られる力は、単なる演奏スキルのみではありません。長く続けていく中で、目標に向かって継続的に努力する力、成し遂げたときの達成感や自信、苦しい練習を乗り越える忍耐力と集中力、自分の感情や考えを表現する力、豊かな感受性も育ちます。音楽を通して、社会を生きていく力も自然と育まれていくのです。

この教室が、音楽を好きになるきっかけになり、音楽が生徒さんの人生を豊かに彩るものになってくれたらとても嬉しいな、と思います。そのために、年齢や経験に関係なく、ご自分のペースで長く楽しく続けられるレッスンを心掛けています。

プロフィール

宮城県大崎市出身。2歳からエレクトーン・ピアノを習い始める。5歳でコンクールデビューしてから高校3年生まで毎年出場。その他地域のイベントなど多数参加しステージ経験を積む。

中学3年生の時、東日本エレクトーン演奏研究会のオーディションに合格し入会、3年にわたりアレンジや作曲を学ぶ。

宮城教育大学中等教育教員養成課程英語教育専攻卒業。

大学在学中から個人レッスンでエレクトーン・ピアノを指導。
大学卒業後はヤマハ音楽教室システム講師としてグループ・個人レッスンを担当。これまでに、ジュニアオリジナルコンサート、ヤマハエレクトーンフェスティバル、ヤマハジュニアピアノコンクール、ブルグミュラーコンクールなど様々なイベントに生徒を輩出している。

ピアノを佐藤久美子氏に師事。
エレクトーンを鳥居達子、長野洋二、佐野麻里子、佐々木せい子各氏に師事。

ヤマハ音楽能力検定指導グレード4級
ヤマハ音楽能力検定エレクトーン演奏グレード5級
ヤマハ音楽能力検定ピアノ演奏グレード5級
リトミック研究センター 中級指導者資格取得

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